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2024/11/04
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2024/10/03
令和6年11月のドクタースケジュールを追加しました。

眼科お役立ち情報

保険証について

今日は保険証についてです。
皆さんが病院を受診すると診察料を払っていると思うのですが、皆さんが払っている診察料は全体の診察料の3割分なんです(全ての方が3割というわけではありません)。
例えば皆さんが病院で300円を支払ったとすると、全体の診察料は1000円ということになります。

残りの7割はどこから支払われているかというと、診療費を支払う機関がありますので、毎月レセプトとい明細書をそちらの支払い機関に提出して7割分の診療費をもらっています。
その際に必要なのが皆さんに提示していただいている保険証なのです。

紫外線

しみ、しわ、そばかすなど、肌にダメージを与える紫外線。実は目にも影響を与えるといわれています。
ダメージが蓄積すると、白内障など眼病の原因になる可能性が指摘されています。将来のお子様の目の健康を考えて、目の紫外線対策をしましょう。
視力を補正している方向けに、最近では紫外線をカットするコンタクトレンズも販売されています。外出する場合は帽子やサングラスとの組み合わせがお勧めです。

サングラス対策の落とし穴(注意してください)
サングラスは薄い色のサングラスがよいです。濃い色のサングラスをかけると、瞳(瞳孔)はもっと光を入れようとして、大きく開きます。このとき、紫外線対策ができていないサングラスでは、広く開いた瞳(瞳孔)から、無防備にも有害な紫外線が角膜や水晶体へ進入してしまい逆効果を及ぼすときがあります。
また、サングラスの形状は大きめの方が効果的です。面積の狭すぎるレンズ、またレンズと顔の間の隙間が空きすぎる形状は、光の防御効果が低く、紫外線が目に侵入しやすくなります。
したがって、目の全体が覆われるよう幅の広いもの、顔の形にフィットするものがよいのです。また、つばのある帽子を着用したり、ビタミンCやルテインを摂取することも効果的です。
紫外線障害の原因となる活性酸素を分解・取り除くことから、慢性的な紫外線障害の予防になると考えられています。ビタミンCやルテインを多く摂ると白内障が40%減少したという結果も出ているそうです。ビタミンCを多く含む食品としては、イチゴ・レモン・赤ピーマン・ブロッコリー等があります

化学眼外傷(角膜化学症)

化学物質(洗剤・有機溶剤・パーマ液・コンタクトレンズ洗浄液等)が誤って眼に入った状態をいいます。場合により失明することもあります。
中には、角膜表面が完全に剥がれたり、角膜全体が濁ってしまうこともあります。特に、化学物質がアルカリ性だった場合、眼球表面の障害に留まらず、化学物質が角膜を透過して内部まで障害を及ぼす場合もあります。
化学物質が眼に入ってしまったら、すぐに流水で洗い流し、眼科を受診しましょう。